辛かったひどいつわりもやっとおさまってきて、
この時期は赤ちゃんの胎動も感じて、けど、赤ちゃんもまだ
そこまでは大きくないので、後期の身体的な辛さもまだなく、
赤ちゃんと愛に溢れる時間を過ごせる幸せな時間だと思う。
私も中期スクリーニングが終わったら、
つわりが終わったら、
好きなものを食べて、
久しぶりに長男とお出かけもして、
もう直ぐクリスマスだから、楽しいパーティもして...
と考えていた、この日までは。
どうやって自宅に帰ったか覚えていない。
夫も私もふわふわしていたと思う。
診察室で耐えきれず涙が飛び出したから、
敏感な長男は色々感じてしまっているかもしれない、
と思い、とにかく長男にはニコニコと普通のいつものお母さんで
いよう、と思っていたことだけ覚えている。
長男を寝かしつけてから、夫と話す。
私と夫は性格が正反対だと思う。
そして、何か困難があった時、同じ方向に煮詰まらないことは
とてもいいことなのかもしれない。
私は何か問題があれば突き詰めていくタイプ。
問題がなくたって、先に起こる問題を予想して、
現実的な対処をいくつもこうじておく。
夫は開き直りタイプ。
本当に深刻な問題が起きてから、深刻になれば良い。
起きる前から心配していたってしょうがない。
夫が本当のところどう思っていたかはわからないけれど、
この日、
私が彼に言ったことは、
中絶を考えないといけないの...?
彼が私に言ったことは、
クリニックの診断は間違っているかもしれない。
セカンドオピニオンを受けて、それからどうするか考えればいい。
大学病院はさぞや待ち時間が長いだろう。
当時アメリカから帰国したばかりで、保育園を待機児童になり、
4月からの幼稚園入園を待っていた長男を預かってくれる人を探した。
セカンドオピニオンは12月18日。

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