でも長かったんです。
前の話はこちら。
→その1
→その2
一定に強い収縮が起き、陣痛波形がついてしまいましたが、幸い子宮口が硬く、開きませんでした。私は経産婦ですが、長男を逆子で帝王切開で出産しているため、産道が未使用、そう言う意味では初産婦同様お産の進みが遅かったのです。
長男の出産の時には、28wから逆子で一度も回転せず、帝王切開になったことが、辛くて悲しかったです。初産でしたし、自然に産みたい、と言う気持ちも強かった。帝王切開ってどんなもんなんだろう、とググった時に目にした、帝王切開バッシングにも傷つきました。何にでも、どんなことにでも、悪口雑言する人たちはネットにたくさんいるのです。気にしないことが一番です。しかし、心が弱っている時はそう言う人たちの思う壺で、傷口に言葉が滲みるものです。
何が幸いするかは分からないもので、長男が逆子で帝王切開になってくれたおかげで、次男がこのタイミングで破水になってもこうやって耐えることができていると思うと、生まれる前の世界で、長男と次男で打ち合わせをしていて、「先に行くけど、産道使わず、ちゃんと閉じとくから、安心しておいで」とお兄ちゃんしてくれたんだろうか、とだんだん瞑想が妄想にすり変わっていきました。
日曜は翌日の手術の準備でオペ室の看護師さんが手術の流れの説明をされにきたり、
手術の書類にサインをしたり、
手術準備で剃毛したり、
夫に頼んで、洗濯物をしてもらったり、
帝王切開後は部屋を移動になると思うので、
引越しに備えて軽く荷物をまとめてもらったり。
夫と名付けで揉めたり。
赤ちゃんが生まれた後にすぐに入院になる予定のNICUの看護師産も来られて、NICUへの訪問の仕方などのレクチャーもありました。
これらを10分ずつの波の中で進めていきました。きつい時は夫に腰を押してもらいました。テニスボールが欲しかったです。
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