前日帝王切開二日目にして、手術の待ち時間の間、車椅子に座りっぱなしで何時間も同じ姿勢をとっていたので身体に負担がかかっていました。三日目には動く度に内臓がギシギシいうような痛みが走りました。
出産三日目のお昼ご飯はお祝い膳だそうです。
お腹痛いわ、疲労困憊だわ、で食べられるかな...と思いましたが、
次男の手術が昨日無事に成功したことを祝いたかったし、
術後絶食中の次男、明日からおっぱいを試してみる、と先生が言っていたので、
届けてあげたかった。
食べねば出ません。
美味しくいただきました。
広い広い大部屋でポツンと一人で食したのでちょっと寂しかったです。
搾乳をしてNICUに車椅子で面会に連れて行ってもらいました。
術後は腎機能が下がるのでむくむとは事前に聞いていましたが、
最初自分の息子だとわからないくらいむくみで顔が変わっていました。
口や鼻にもチューブが挿管されているので余計に人相が別人のようです。
NICUにいるほとんどの赤ちゃんが治療のために管に繋がれているのですが、
覚悟はしていたもののやはりたくさんの管に繋がれ、
身体抑制され固定されている赤ちゃんをましてや我が子を見るのは辛いです。
大人だって病気の治療だと思っていても耐えるのが辛いことがありますが、
子供の病気の治療には親が心を鬼にして、顔で笑って心でなく、というシーンが必ずあります。この日は洗礼を受けた日でした。NICUで少しだけ泣きそうになりましたが、沈静で眠っている息子のほっぺに触れて、頑張ったね、偉かったね、と声をかけました。
0 件のコメント:
コメントを投稿