お腹の中で精一杯生きてる次男がいつどんなタイミングでその人生を終えても、母親として最後まで寄り添う。
元のクリニックで家族全員でお産に臨みたかったのですが、22Wを超えて命のリスクのある胎児の出産は高度新生児医療のある病院でないと受け付けないのだそうです。これだけ亡くなることが前提に話が進んでいるにもかかわらず、お産も帝王切開になるそう。
クリニックからは小児科の総合研究施設である国立S研究センターを紹介します、と言われました。日本でも専門的な小児医療が受けられる病院です。検索魔になっている時に読んだたくさんのブログにもS研究センターが舞台になっているものがいくつもありました。
一般の外来はもちろん受け付けていませんのでクリニックから連絡してもらい、受診に相当するケースとなり、年内に一度診ておきたいとSセンターの医師が言ってくださったので、またもやねじ込み予約ですが、年末最終外来日の12/28に予約を取ってもらいました。
18日から28日までの間に、在米時代の仲間が帰国していて、我が家でホームパーティを企画していました。 夫と話し合いましたが、お腹に負担のかからない範囲でやることにしました。
6ヶ月を過ぎると、十分に聴覚が発達している頃です。
深刻な話や、母親である私の泣き声より、賑やかで楽しい声を聞かせてあげようよ。
毎日毎日、お兄ちゃんの笑い声、両親の語りかけ、音楽に溢れた楽しい日々を過ごそうよ、と。
T大学の教授の、"赤ちゃんは羊水がなくて苦しい"、という一言だけが気になり、起きている時も寝ている時もとにかくお腹に負担をかけないようにしていました。
都会で暮らしているせいかもしれませんが、買い物や電車など日常生活の中で、意外と妊婦のお腹に平気で荷物や体をぶつける人がいます。長男の妊娠のとき以上にお腹をかばって生活しました。
Sセンター受診までの間にT大学病院から電話があり、自宅から近い大学病院だったので、「出産されると聞きましたが、うちで受け入れましょうか」、とご提案がありました。どうしてもセカンドオピニオンの時のことが引っかかってしまい、Sセンターですでに受け入れが決まっているので、と丁重にお断りしました。




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