2018年はもっといろんなことが起こるわけですが、年末年始、お腹への負担を考えて私たちは帰省をしませんでした。私の実母と障害のある姉が東京の私たちの家に泊まりに来ました。
長男は大好きなおばあちゃんに会えて大喜びです。
私の姉の情緒は幼稚園の年少さんくらいの感じです。
社会というものがあることは認識しているけれども、自分の欲求を抑えてまで、それに従うことはできない、という程度の。4歳の子供なら、90~100cmくらい体重も20kgないくらいですから、まあ、暴れてもギュッと抱きしめてダメだよ、我慢しなければいけないよ、と言って聞かせられます。姉は165cm体重は90kg近くあります。4歳児のように駄々をこねて暴れ始めたら周りが逃げるしかありません。
滞在中、キッチンの棚の中にお菓子があるに違いない、と私たちの制止を振り切って勝手に漁り始めました。激怒した母が、もう勝手にしなさい!お母さんは帰る!と出ていき(フリです。)パニックになった姉は慌てて母を追いかけました。長男が通路におり、姉に突き飛ばされる、と思った私は咄嗟に長男の頭を抱きかかえましたが、私自身が姉に体当たりされ、通路にあった洗面ボウルの縁にしこたまお腹をぶつけました。
あんなにあんなに大切に気をつけていたのに。
きゅうっとお腹が痛くなって、30分ほどすると下帯出血がありました。
Sセンターの救急外来に電話で相談するとタクシーですぐに来てください、とのこと。
長男を母に預けて、夫と向かいました。診察の結果出血の跡が見受けられましたが、すでに止まっていること、破水の反応などはなかったこと、腹痛もおさまっていたことから様子を見ましょうということになりました。
診察に出かけている間、母たちは近くのターミナル駅の遊園地に出かけていたそうです。お正月休みでとても混んでいるのに、遊園地なんか行ったの?と聞くと、家に居ても姉と長男で煮詰まっちゃうからしょうがないじゃない、とのこと。
翌朝長男は40度を超える高熱を出しました。正月休みで近所の小児科はやっていなかったので、また救急外来を探しました。インフルエンザでした。また何か事故があってもいけないから私たち帰るわね〜と母たちは帰ってしまいました。
さらに翌日、夫が息子のインフルエンザをもらいました。
ハイリスク妊婦は三日前に出血したばかりですが安静にもできず、二人のインフル患者の看病です。この上私は絶対にインフルなどもらうものか、と気迫だけで罹患せず乗り切った2018年の幕開けです。




0 件のコメント:
コメントを投稿